北中学校 校章について

校章(近景)

校章

 新居浜北中の校章は、北中学校創立3年目に制定されました。星形をバックに、中学校を表す「中」の漢字でできています。この星形は、「北極星」を表しています。

 この「北極星」に込められた思いは、夜空に輝く全ての星が、北極星を中心として回転しているように、この新居浜の、否、この日本の、否、どんなところでもいい自分の置かれた場所で、中心人物として活躍できるよう成長しなさい。という思いが込められています。

 この校章が制定されてからの北中生は、この校章にふさわしい中学生になろうと、努力に努力を重ね、勉強はもちろん、部活動においても、数々の大会で素晴らしい成績を収めました。

『天下の北中』とは・・・

天下の北中(正面)

天下の北中(遠景)

 そんな北中に入学してきた新入生は、先輩たちの姿を見て、自分たちも先輩のように、校章にふさわしい中学生になろうと努力を重ね、先輩たちと同じように素晴らしい成績を収めていきました。

 そのようなことが何代にもわたって続き、素晴らしい伝統が築かれていきました。そんな北中を見た地域の人たちは、いつしか北中のことを『天下の北中』と呼ぶようになりました。『天下の北中』という言葉が一般的になると、「天下の北中じゃのに何しょんぞね」「天下の北中じゃろがね。もっとがんばらんかね」と叱咤激励されるようになり、北中生は、更に努力を重ねていったのです。

 しかし、時代の波とともに、1000人を超えていた生徒数は激減し、努力しても、努力しても、なかなか結果が出なくなりました。さすがの北中生も元気がなくなってきたとき、23代北斗会会長藤田優さんが、北中がどういう学校だったかを生徒に知らしめ、どう行動すべきかを鼓舞するため、北中の校舎に『天下の北中』という横断幕を掲げました。

 現在、北中の生徒数は少ないままで、いろいろなことで、なかなか結果が出ない状況は続いています。しかし、生徒たちは、校章「北極星」と「天下の北中」の横断幕に叱咤激励され、すばらしい伝統を継承しようと努力しています。

                       令和6年度 北中学校 グランドデザイン                              

令和6年度新居浜市立北中学校グランドデザイン.pdf
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                           令和6年度 北中学校 教育計画