地域から広がる温かい心の輪【感謝状贈呈】
昨日(7月14日)の夕方、地域にお住まいの矢野様という方から、学校に一本のお電話をいただきました。地域の方からの突然のお電話に、一瞬身構えてしまったのが正直なところでした。しかし、お話を聞いてみると、とても嬉しく、心が温まるお話だったのです。
「ぜひお礼を兼ねて、生徒たちに感謝状を渡したい」
と、矢野様自ら学校へ足を運んでくださり、校長室でお話を伺うことになりました。
先週木曜日の夕方、矢野様のご自宅の前に大きなカメが現れ、大変困っていたところ、通りかかった本校生徒の3人が、速やかに警察へ届けるなど、親切な対応をしてくれたとのことでした。
校長室で矢野様とお話ししている中で、さらに驚くべき事実が分かりました。矢野様の娘さんが10年前に本校に在籍しており、なんと当時、北中学校に勤務していた私の教え子だったことが分かったのです。中学生の勇気ある優しい行動が、10年の歳月を経て、かつての教え子のご家族と私をつないでくれたのです。
明けた本日(7/15)、校長室にて3人の生徒への感謝状贈呈式を行いました。
突然のハプニングに対して、自分たちで考え、判断し、行動に移した3人。誰かに指示を受けたわけでなく、地域の方の困りごとにそっと寄り添い、自分たちができる最適な行動を自ら主体的に判断した姿は、本当に立派で誇らしいです。
生徒たちの主体的な優しさが、地域の方の心を温め、そして学校全体、さらには過去から未来への温かい絆を広げてくれました。
矢野様、この度は心温まる感謝状を本当にありがとうございました。
北中生の皆さん、これからも地域に寄り添い、自分で考えて行動できる素敵な先輩たちに続いていきましょう。